肉球ロガー — ペット健康記録 PWA
概要
肉球ロガー は、ペット (犬・猫) の 食事・水・トイレ・体重・散歩 を毎日ワンタップで記録できる PWA。多頭飼い対応、家族での共有を備えている。獣医が最初に診る項目である IN (食べた / 飲んだ量) と OUT (排泄) を中心にデータを蓄積し、長期的にはペットの病気の予兆を早く拾えるサービスを目指している。
現在実装している機能 (v1)
- ワンタップ記録: 食事・水・トイレ・体重・散歩を 1 タップで時刻付き記録
- 多頭飼い対応: 複数のペットを並行管理
- 家族で共有: 1 アカウントに家族メンバーを招待、誰が何を記録したかを追えるログ
- PWA: ホーム画面追加でアプリ感覚、オフラインでも記録できる
技術構成
| 層 | 採用 |
|---|---|
| フロント | React (Vite) PWA、TypeScript |
| API | Hono on Cloudflare Workers |
| データベース | Cloudflare D1 (SQLite 互換) |
| オブジェクトストア | Cloudflare R2 |
| 配信 | Cloudflare Pages |
完全 Cloudflare スタックで運営。Free 枠を最大限活用してインフラ費を抑え、画像主体サービスでも egress 課金ゼロを保てる設計にしている。
今後の追加予定
v1 リリース以降、以下を順次実装していく予定:
- 記録の可視化: グラフ・週次レポート
- 通院サポートレポート: 記録を PDF で清書し、動物病院への提出に使える
- AI 自動記録: カメラ映像から食事 / 水 / トイレの動作を自動検知 (Gemini Vision 想定)
- 異常検知アラート: 日々の数値の変化を検出して通知
- 有料サブスク: 上記 AI 自動記録などを有料機能として提供 (Stripe)
設計原則: AI に医療判断をさせない
将来 AI 機能を追加する際の方針として、獣医療行為の領域 (病名や治療の示唆、受診トリアージ) には踏み込まないことを決めている。AI は事実の提示のみ (例「水を飲む量が先週比 1.4 倍」のような数値の変化) に留め、判断は飼い主と獣医に返す。獣医師法とのコンフリクトを避け、記録の清書 (通院サポートレポート) という医療リスクゼロな領域から有料価値を狙う。
将来構想: IoT ペット家電へ
中長期的には、蓄積した IN/OUT データとブランドを足場に、IoT ペット家電 (自動給餌・給水・トイレモニタリング機) を製造する事業者へ移行することを構想している。Web サービスでまず確立したいのは:
- 顧客リスト (将来ハードの初期購入者)
- ドメインデータ (ペットの行動・健康ログ = 差別化の燃料)
- ブランドと信頼
の 3 つ。最初のハードは 既存トイレに後付けする小型クリップカメラ (可動部ゼロ、機構リスク最小) を想定し、「ソフトウェア定義ハードウェア」として同じカメラのソフトを更新するだけで検知メニューを足していけるモデルを狙う。
リリース状況
2026 年に Web v1 リリース。現状は無料の手入力プランのみで、まずはペットの飼い主に日常的に使ってもらえる UX を磨くフェーズ。
サービス本体は https://nikukyu.catea.tech/ から触れる。